2021年1月中旬の俳句まとめ

こけ子の駄イラスト赤べこ子育て俳句

2021年1日1句、三日坊主にならずに続いてますよこけ子です。1月中旬までのまとめです。ずぶの素人が毎日一句をやるというブログですので、出来ばえはご容赦くださいまし。どうでもいい情報ですが、こけ子はアマビエが世間で取りざたされはじめた頃、甘エビなんだと思ってました。「へー、アマエビはコロナウィルスに対する免疫にいい食材なんだねー」←おいおい。

毎日一句!子育て俳句の自分ルール

  • なるべく、子どもといる日常を切り取ってつたえる
  • 無理せずなじみのある季語を選ぶ

最近のInstagramでは育児イラスト・育児漫画がたくさんあって、そのなかでも育児カルタとかママカルタ・パパカルタとか風刺や愚痴、育児あるあるなどのネタ感は控えめにしていこうという挑戦です。

毎日一句!子育て俳句集1月下旬の巻

1並び背筋も伸びる成人の日 ― スカガワこけ子1月11日

2021年の成人式は中止やオンラインイベントが多かったようで、式典はなくても、自分は二十歳の倍近くたってるけどなんとなく背筋をしゃんと正したくなる1月11日です。

尻もちの我置き去りに行くスキー ― スカガワこけ子1月12日

父の跡そろりと滑るスキーかな ― スカガワこけ子1月13日

1月19日放送分のラボ句会よう作句です。お題はスキーでした。親子で毎週のようにスキー場へ行っていた子供時代を思い出しながら作りました。そのうち息子と行く日も来るのかな。

餅花に届けと背伸び頼もしや ― スカガワこけ子1月14日

餅花は小正月に木の枝に色とりどりの餅を丸めてつける飾りです。見上げて手を伸ばす息子の様子に成長を感じての一句です。

子のつくる小さきかまくら庭の先 ― スカガワこけ子1月15日

須賀川に来て初めての冬ですが、雪は降ってもうっすら積もっては日中に溶けることが多いです。人が入れるほどのかまくらが作れるのは会津地方や山沿いだけかな。

松過ぎて現に戻りし郵便受け ― スカガワこけ子1月16日

松飾が取れると、さすがに年賀状の入ってくることも無くなって、浮かれ気分が急に現実に戻される気がします。特に子育て世代はきた年賀状をみて、友人の子の成長っぷりを見て驚いたりしてるので郵便受けをあける楽しさも終わりか―という一句です。

初詣息災祈る鈴ならず ― スカガワこけ子1月17日

遅めの初詣に行って作句。今年の初詣で祈ることといえば、とにかく無病息災しかないですね。家族や身近な人だけでなく、すべての人々の暮らしが健やかでありますように。

晴れ間でて氷柱を手折る軒端かな― スカガワこけ子1月18日

貼れた朝ほど寒さは厳しいですね。小さいですがつららができて、それをぽきっと折るのはなぜあんなに楽しいのでしょうか。

双六のさいころの目を数えたし ― スカガワこけ子1月19日

双六のルールをいまいちつかめていない息子。さいころを転がすところに全力を傾けています。そして黒い粒粒の目を声に出して数えてます。

こま回す指もこまごま童たち ― スカガワこけ子1月20日

部屋遊びにはピッタリなお正月の季語たち。独楽(こま)もその一つですね。昔ながらの木製の独楽は回った時の模様もきれいでうれしいようです。

俳句初心者にお勧め本

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  • 柏餅 かしわもち
  • 粽とともに、五月五日の端午の節句菓子として知られる。新粉生地で餡を包み柏の葉でくるみ、蒸した菓子。柏の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちないため、子孫繁栄の意味がある。 

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