クリスマスにまつわる季語

クリスマスにまつわる季語紹介子育て俳句

なんとなく気せわしくなる年末を前に、こどもたちにとって最大級の年間行事、クリスマス

今回はクリスマスの季語・関連季語などをご紹介します。

クリスマスの行事にまつわる季語

  • クリスマスの祭事としての別名: キリスト降誕祭・降誕祭・聖誕祭・御降誕節
  • クリスマスイブ・聖夜(12月25日の直前までを聖夜と呼ぶ)
  • 聖夜劇・降誕劇
  • クリスマスツリー・聖樹
  • クリスマスカード
  • クリスマスキャロル・聖歌
  • クリスマスケーキ・聖菓(イースターの祭壇に添える菓子の意味もある)

クリスマスをイメージさせる草木の季語

クリスマスローズ
ヨーロッパ原産の鑑賞用の常緑多年草。地下にある茎から葉を突き出す。冬のはじめに花茎を伸ばし直径三~六センチくらいの紫色の花。花言葉は、「いたわり」「追憶」「慰め」「私の不安を和らげて」「中傷」

ポインセチア (猩々木、クリスマスフラワー)
ポインセチアは通名。日本では11月から12月ごろに茎の上にある葉が赤や桃色や乳白色に美しく色付く。クリスマスが近くなると花屋に鉢物が出回ることから「クリスマスフラワー」とも呼ばれる。花言葉は「祝福する」「聖夜」「幸運を祈る」「私の心は燃えている」

柊(ひいらぎ)

「ひいらぎかざろう♪」のあの柊。柊の花も冬の季語赤い南天の実が真ん中についた飾りがクリスマスケーキにのっていますよね。とげ状の鋸歯をもつ葉が特徴。邪気を払う縁起木で日本では節分に飾られます。白い小花が集まって咲き、甘い芳香を放つ。花言葉は「先見の明」。

ちなみにクリスマスツリーに使用されている木。樅(もみ)の木秋の季語でした。