2021年は「俳句を始める・1日1句は作る」を目標にしました。こけ子でございます。
俳句は季語あってこそ。季語を軸に五・七・五の十七音で表現します。ウィキペディアによれば季語が成立したのは平安時代後期、遥かなる歴史の重みを感じます。
まずは初心者でも取り入れやすい四季折々の季語を、「いちばんわかりやすい俳句歳時記」からご紹介していきます。
俳句初心者にお勧め本
発売日: 2016年10月13日頃
著者/編集: 辻桃子・安部元気
出版社: 主婦の友社
発行形態: 単行本
ページ数: 528p
ISBNコード: 9784074184323
俳句初心者でも文字を見ただけで思い浮かびやすい季語に絞っています。玄人っぽい季語って使うのに躊躇します。技術に自信がないとその季語を使う勇気がわかないといいますか。
俳句初心者に鉄板の季語 新年
季語は春夏秋冬のさまざまな事象や動物・植物を網羅しています。新年は四季の冬とは別に設けられています。日本人にとって年始は行事や風物詩もたくさんありますし、別格な扱いですね。初●●や●●初となるとほとんどの事物が新年の季語になりえそうです。
新年の季語:時候
新年・初春・正月・元日・元旦・三が日・松の内・松過ぎて・小正月
言わずもがな、お正月関連を示す季語です。ピックアップしていませんが、2日から7日まで全部お正月の季語になります。
新年の季語:天文
初空・初日・初明かり・初茜・初凪・初星
元日の空を指す季語にくわえて、星や海べを表現する季語も。
新年の季語:地理
- 初景色(元日のめでたい景色)
- 初富士
- 初山河(元日のめでたく厳かな山や川)
京都ほうっめんだと比叡山も初比叡として季語になっています。
楽天ROOM