2021年の抱負・俳句はじめる

新年のイメージ 子育て俳句

新年あけましておめでとうございます。

年始に今年の抱負というものを立てないこけ子でございます。2020年は移住という環境の変化に加えて、新型コロナ感染症の影響、働き方、ニューノーマル・新しい生活様式、と目まぐるしく過ぎる日々でした。

長引く自粛や、休園休校措置によって、すさんだメンタル、溜まるモヤモヤで何とも言えない閉塞感。

そこで、子育ての日々に心のうるおいを求めて、「俳句を始める・1日1句は作る」を目標にしました。

松尾芭蕉とゆかりの街に住んで

わたしが移住した須賀川市は、松尾芭蕉が「奥の細道」で旅した際に逗留したという土地です。相楽等躬のもとに、なんと8日も滞在したとか。須賀川市内の各所には俳句ポストが設置されております。

以前は芭蕉記念館という名称で、相楽等躬宅跡地に芭蕉や俳句に関する資料を季節に合わせて展示されていたのですが、「風流のはじめ館」も昨年(令和2年)の10月9日に開館しまして、ますます俳句の街としてアピールを強化している感があります。

わたしは仕事中にラジオ番組を聞きながら作業するのですが、らじるラボにて毎週火曜日に「ラボ句会」というこうなーがあり、句を募集しています。

鈴木圭一郎アナウンサーが『俳句は筋トレ、まずは毎日句を作る』『手帳に選んだ季語を先に埋めてそれにあわせて句をつくる』とおっしゃっているのを聞きまして、さっそく今年から俳句デビューしたわけであります。

2021子育て俳句 001

元日や子とつくる菓子手土産に ― こけ子

ここ最近、息子は「キッチン戦隊クックルン」という子ども向けの料理番組にはまっています。年末年始は保育園もお休みで、帰省も旅行もできないので、お部屋で過ごす遊びの延長線上でお菓子作りを一緒にすることにしました。

市内に住む祖父母の家へは、年始の挨拶に行く予定があったので、息子とスイートポテトを作って手土産にしました。

これからの男子は料理ができるに越したことはない!このままお料理男子に成長して欲しいものだなあという母こけ子の期待も込めた一句であります。

下手の横好き。下手でも継続は力なりと信じて、俳句つくっていくぞ!

俳句といえば季語辞典

俳句を始めるにあたって、まず必要なのは季語辞典・歳時記です。各社から様々な季語辞典・歳時記が出版されています。

俳句は春・夏・秋・冬、そして新年の5つの季節に分かれています。本格的なものだと、各季節ごとに1冊ずつの季語辞典があるのでかなりのボリュームです。集めるとなると、そこそこの予算がいります。そして携帯しにくいです。

初歩も初歩のこけ子は「増補版 いちばんわかりやすい俳句歳時記」 辻桃子著を選びました。

いちばんわかりやすい俳句歳時記
増補版 いちばんわかりやすい俳句歳時記

発売日: 2016年10月13日頃
著者/編集: 辻桃子・安部元気
出版社: 主婦の友社
発行形態: 単行本
ページ数: 528p
ISBNコード: 9784074184323

いちばんわかりやすい俳句歳時記をお勧めする理由

  1. 春夏秋冬・新年の季語を一冊にまとめてある
  2. 俳句の例が載っている
  3. 始めたばかりの初心者にうれしい情報が乗っている

ネットで検索してもよいのですが、ふとした時にちょっと眺める、辞典として引くにはやっぱり本かなと思います。そして、文字の字面から季語が表現する音や景色を想像しやすい気がします。

俳句を極め、季語の奥深さを追求するくらいに成長したら、季節ごとの歳時記も集めてい見ようかなと夢想するこけ子でした。

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  • 粽とともに、五月五日の端午の節句菓子として知られる。新粉生地で餡を包み柏の葉でくるみ、蒸した菓子。柏の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちないため、子孫繁栄の意味がある。 

わたしの俳句初心者におすすめな本