春の実感が最大級になるのはやはり桜の開花。まだ寒い時期から枝先につく花芽のふくらみ具合を気にしてしまい、咲いて散って葉桜になるまで。心奪われる魅力があります。
須賀川市では釈迦堂川や翠ヶ丘公園のさくら祭りや、長沼のさくら紀行スタンプラリーの開催を待ち遠しく過ごす日々。
春といえども、立春から春なので桜の咲く季節はもう晩春。まずは初心者が読みたくなる桜にまつわるの季語を、「いちばんわかりやすい俳句歳時記」からご紹介していきます。
俳句初心者にお勧め本
発売日: 2016年10月13日頃
著者/編集: 辻桃子・安部元気
出版社: 主婦の友社
発行形態: 単行本
ページ数: 528p
ISBNコード: 9784074184323
桜の樹齢ごとの子季語
- 若桜
- 姥桜
桜の咲く場所の季語
- 御所桜
- 左近の桜
- 千本桜
- 嶺桜
- 深山桜
- 桜山
- 花の山
- 花の庭
- 花の門
- 里桜
- 庭桜
- 桜の園
桜の種類の季語
- 山桜
- 楊貴妃桜
- 大島桜
- 染井吉野
- 一重桜
- 八重桜
- 枝垂桜
- 南殿桜
- 上溝桜(うわずみさくら)
- 黄桜
- 緋桜
- 彼岸桜
桜の咲く時期・時間・ようすの季語
- 初桜・初花
- 花・春の花・春花
- 花の輪・花房
- 花の姿・花の香・花の粧
- 花の雨・花の露
- 花曇り
- 花朧
- 花影・花の影
- 花時
- 花の昼
- 花盛り・花の錦
- 夜桜
- 夕桜
- 花月夜
- 花の闇
- 遅桜
- 落花・花吹雪
- 飛花
- 残花
- 花屑・花の屑
- 花の塵
- 花筏・花筵
- 桜蘂降る
- 花過ぎ
- 花の名残
- 花惜しむ
桜とひとの営みの季語
- 花守・桜守・花の主
- 花見・花見客・花巡り
- 桜狩り
- 花見酒・花の宴・花の酔い
- 花見舟・花見茶屋
- 花衣・花見衣・花の袖・花見小袖・花の袂・花見衣装