こどもを産んで育てるって、大変だけど楽しい。大変だけどかけがえのない幸せ。
漠然と抱くこのイメージ。でも、結婚して子供ができて家庭を作ることについてよく考えてからやるぞ!って決める夫婦はどのくらいいるのでしょう。
かくいう私も「大変だけど」よりも「楽しい・幸せ」のほうが強めに感じられて、なにがどんなふうにどのくらい大変かをぼんやりとさせたまま、産後は子どもが生まれたからとにかく毎日やりきるしかないっ!ってなりました。
自分の親がやってきた子育てしか、自分の中に情報がない時代から、スマホで検索すればありとあらゆる「子育てサイト」が出てくる時代。すこしは子育ての孤独や不安の突破口は出てきたのかな。
とはいえ、母親業にいまだにびっしりついてくる謎の理想の母親像。いまだに昭和に毛が生えた家事育児分担(←ご家庭によるとは思いますが)おむつとミルクやったら即イクメン認定のパパが妬ましい!という謎のジェラシー。
支援も少ない、保育園も足りないわりには、少子化も解消してほしいし、女性も働いて活躍してほしいという政治。
SNSやまとめサイトなど育児情報過多すぎて、自分の子育てや子どもの発達が気になって滅入るという新しい問題。
挙げればきりがないけれど、少なくともママ同士で愚痴って発散するだけじゃなく、パートナーであるパパ、そして社会へ声をあげられるところまで来ました。
そう感じるられるのが「こおりやま子育てバイブル」です。
こおりやま子育てバイブルとは?
令和4年度から、郡山市こども総合支援センターニコニコこども館で母子手帳と一緒に配布されるそう。
母子手帳だとモノクロで字も小さくて読みにくかったりする。こちらは妊娠中から出産後のお母さんのメンタルや状況、子育てのリアルを、フルカラーでわかりやすくまとめられています。
直接言うと角が立つ(個人の意見)『パパへのお願い』をメモできるコーナーもあるのがうれしい。
お店や行政の施設は郡山市の情報ですが、赤ちゃんとママの情報は普遍的なものなので、市外の方で妊娠中のご夫婦はもちろん、結婚考えてる、結婚したてぐらいの方にも手に取って、「大変だけど楽しい・幸せ」の両方について考えてほしい一冊です。
もしも、ママ(奥さま)が「これを読んでみて」と言ったら、断らずにぜひその場で一緒に読んで!
まずは読む、一緒に考える、それだけでも「このひとはわたし(ママ)の味方なんだ」って思われるはずです。
子育てバイブルを発行したしゅふコミについて
しゅふコミは、郡山市を拠点とする主婦や子育てママの孤独感を解消するコミュニティ。
託児付きで整体やネイルケア、フェイシャルエステが受けられるママのためのリフレッシュデーや、子育て・産後の悩み・子どもの発達について気軽に相談できるママたちに優しーいカルチャーサロンなんかも開催しています。興味のあるママは、しゅふコミのInstagramをフォローしてイベント情報を知ったり、インスタライブに参加たりしてみてくださいね!
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