2021年3月下旬の俳句

サルビアの道で聖火リレーも行われた須賀川 子育て俳句

息子の超絶不機嫌は依然としてつづく。わたしはお肌の砂漠化も続いている。こけ子です。

ページが見つかりませんでした – 阿武隈時報社

3月27日は須賀川市で聖火リレーが行われましたね。一生に一度のことだし、生で見たいけど…うちの息子は全然昼寝がなくならないので、聖火リレー中はぐっすり。ライブストリーミングで応援しました。便利な世の中じゃ。。。

https://sports.nhk.or.jp/olympic/torch/

地震・コロナなど、さまざまな困難の中。賛否のある中。「受難」とはこのことかなと思う日々の中での聖火リレーでしたけど、画面越しでもポジティブなパワーをもらって、ランナーのコメントも字幕で流れるので見ていて少しウルウルしてしまいました。人口密集地の聖火リレーは対策大変でしょうし、ストリーミング応援どんどんしていってほしいものです。

毎日一句!子育て俳句の自分ルール

  • なるべく、子どもといる日常を切り取ってつたえる
  • 無理せずなじみのある季語を選ぶ

最近のInstagramでは育児イラスト・育児漫画がたくさんあって、そのなかでも育児カルタとかママカルタ・パパカルタとか風刺や愚痴、育児あるあるなどのネタ感は控えめにしていこうという挑戦です。

毎日一句!子育て俳句集3月下旬の巻

彼岸西風せんたくもの畳む膝
― スカガワこけ子
3月21日

秋冬の服をしまう衣替え始めました。本当にときどーき洗濯物たたむのを手伝ってくれます。たたむときの正座ってかわいいです。

土曜日やどこか損した春分の日
― スカガワこけ子
3月22日

子どももですけど、大人もカレンダー通りの休みの日とは土曜日が祝日ってなんか損した気持ちになりますよね。(振替休日にならないし)

れんぎょうの黄にアテンション薄暮どき
― スカガワこけ子
3月23日

春、木に咲く花は葉がない状態で花だけがみなぎるようです。桜のような淡い花に比べると、連翹の彩度の高い黄色が密集して花咲く様子と日暮れ時のコントラストにハッとします。

春の野やもこもこ入る勇ましさ
― スカガワこけ子
3月24日

土が柔らかくなるのと、草が芽吹きだしてもこもことした足の踏み心地になりますよね。土や草のにおいもしてきて生命力!を感じます。

緑色ふっと舞う鶯餅
― スカガワこけ子3月26日

わたしはおそらく桜餅よりも鶯餅のほうが好き。好きすぎて勢いよく食べて、きな粉をはふっととばしてしまいます。

まねて鳴く鶯笛に応えあり
― スカガワこけ子3月26日

鶯って鳴きまねにも応答してくれますよね。いつ頃初めての声を聴きましたか?「おお!ついにホーホケキョだ」とここ数日で思ったのですが、自粛気味でこもり気味な生活なので、ひょっとしてもっと早くから鶯も泣いていたのかな。

春帽子ふんわり空気まとわれり
― スカガワこけ子
3月27日

春も真っ盛り。毛糸の帽子は卒業して軽い帽子に変わりました。

聖火リレー桜のつぼみ湧く心
― スカガワこけ子3月28日

桜待つ日々も楽し散歩かな
― スカガワこけ子
3月29日

桜だよまなこキラキラ通う道
― スカガワこけ子3月30日

ラボ句会の兼題は桜です。鉄板中の鉄板がお題というのは、センスが問われる気がしてなんか緊張します。天気がいいと自転車に息子をのせたりするのですが、ちゃんと「桜だねー」と認識しているのに成長を実感するのです。

お楽しみ三角帽と春苺
― スカガワこけ子3月31日

誕生日のケーキとともに、三角帽(パーティーの帽子)をかぶりたいと数か月前から楽しみにしている息子です。

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