2021年5月上旬の俳句まとめ

2021年5月上旬の毎日一句子育て俳句

まさか、今年のゴールデンウィークもステイホーム的な流れになるとは!心底がっかりのこけ子でした。

須賀川の春の行楽といえば、「牡丹園」。移住したての去年といえば、須賀川市内の目ぼしい公道に設置される『ようこそ須賀川牡丹園』の立て看板は出ていたものの、開園すらなかった寂しい春。今年はついに牡丹園デビューもできたし良しとするか!

3蜜を避けて福島空港公園
三蜜避けていくあそび場の鉄板といえば福島空港公園

あとは近場の公園や、軽くドライブしつつ福島空港公園にちょこっと行ったり。去年の春は家に引きこもるには体力あり余った子どもを連れて、人気のない早朝週3くらいお世話になっていた。(遠い目)

今年も家でのんびりメインで過ごしました。息子は4月に慣らし保育が終わったところなので、ちょうどいい休暇です。

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毎日一句!子育て俳句の自分ルール

  • なるべく、子どもといる日常を切り取ってつたえる
  • 無理せずなじみのある季語を選ぶ

最近のInstagramでは育児イラスト・育児漫画がたくさんあって、そのなかでも育児カルタとかママカルタ・パパカルタとか風刺や愚痴、育児あるあるなどのネタ感は控えめにしていこうという挑戦です。

毎日一句!子育て俳句集5月上旬の巻

こいのぼり群れ影泳ぐ釈迦堂川
― スカガワこけ子5月1日

こいのぼりの影が魚影の群れのようだなあ。という一句。

風吹きてこいのぼりの背上りたし
― スカガワこけ子5月2日

強い風に吹かれていると、この勢いに任せこいのぼりの背に乗ってみたいなという一句です。

柏餅深緑の中みずみずし
― スカガワこけ子5月3日

柏餅は柏の葉っぱの深緑と香りに五月の野山を感じます。蒸しあげたしっとりした餅の食感もみずみずしい。

背筋ピン鍾馗幟の一睨み
― スカガワこけ子5月4日

tetteの絵のぼりにわんぱく息子も条件反射で気を付けのポーズ。ほんとはちょっぴり怖い。

駆ける音アパート賑わうこどもの日
― スカガワこけ子5月5日

連休。うちも含めて子どもの声がワイワイ足音ドタバタが充満するアパートです。

パティスリー自分に褒美母の日か
― スカガワこけ子5月6日

母の日ギフトのケーキとか自分で自分に買ってしまうこけ子です。

母の日や描くわたし子の成長
― スカガワこけ子5月7日

息子が描く「お母さんの顔」がかなり人間らしくなって成長を感じます。去年は丸に豆粒のような目、ぶれブレの口だけで、それでも顔らしきもの描いてる!って驚いてましたっけ。

玉葱のグラデーションに惑う指
― スカガワこけ子5月8日

イマココに玉葱刻むリズム感
― スカガワこけ子5月9日

白白と山積みのまる新玉ねぎ
― スカガワこけ子5月10日

ラボ句会の兼題は玉葱です。普段はオレンジ色なのに、新玉葱が並ぶとちょっぴり嬉しい。ツヤツヤの白さや、辛味も少なく、歯触りもやわらかいので子どもも食べやすいですね。

俳句初心者にお勧め本

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  • 柏餅 かしわもち
  • 粽とともに、五月五日の端午の節句菓子として知られる。新粉生地で餡を包み柏の葉でくるみ、蒸した菓子。柏の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちないため、子孫繁栄の意味がある。 

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