「夏は苦手」毎年言ってるこけ子です。
東北もついに梅雨入ですね。どうやら6月前半の雨は梅雨前線の停滞ではなくて、低気圧による雨だそうですが。二十四節季では6月11日を入梅としています。
昨今の俳句ブームをけん引しているのは、辛口コ批評と添削で知られる俳人夏井いつき先生の登場する「プレバト」ですよね。実は産後ほぼ自分はテレビを視聴しなくなりまして、プレバトは見たことがないという。子後もが小さいとEテレばかり見ている。子育てあるある。
その夏井いつき先生が8月1日に棚倉町文化センターにいらっしゃるそうです。日時が合う俳句を楽しむ皆様はぜひチケット早めに購入するのが良いかと。
『夏井いつき句会ライブ』棚倉町で開催
公演日時
令和3年8月1日 日曜日 午後2時 開演 (開場 午後1時30分)
会場
棚倉町文化センター(倉美館) 〒963-6123 福島県東白川郡棚倉町大字関口字一本松58
チケット料金(税込)
全席指定: 前売券 / 3,000円 当日券 / 3,500円
※未就学児は入場不可となります。※前売券が完売した場合、当日券の販売はありません。
チケット販売場所
- 棚倉町文化センター(倉美館)
- 白河文化交流館コミネス
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毎日一句!子育て俳句の自分ルール
- なるべく、子どもといる日常を切り取ってつたえる
- 無理せずなじみのある季語を選ぶ
最近のInstagramでは育児イラスト・育児漫画がたくさんあって、そのなかでも育児カルタとかママカルタ・パパカルタとか風刺や愚痴、育児あるあるなどのネタ感は控えめにしていこうという挑戦です。
毎日一句!子育て俳句集6月中旬の巻
青梅を拾って見せる得意顔
― スカガワこけ子 6月11日
葉の影に青梅見つけて呼ぶ声す
― スカガワこけ子 6月12日
こどもの目線が低いからか、木の派の茂っているなかでもちゃんと実がなっていることに気づくんですよね。
伸びをしてつぶさに見る胡瓜の蔓
― スカガワこけ子 6月13日
きゅうりの蔓が伸びてくのが楽しみなようで、日々観察している息子です。
うねのなか南瓜の花を探す笑み
― スカガワこけ子 6月14日
通園中の道すがら、畑があるので飢えている野菜の花を教えたりしています。
青梅雨や朝のセンサー隠す音
― スカガワこけ子 6月15日
青梅雨や静かな朝の空気のむ
― スカガワこけ子 6月16日
雨の朝は暗いせいか5時起き率が下がります。ありがたや。でも、わたしがつい起きてしまう。もっと寝ててもよかったのに。
旋回す姿に夢中扇風機
― スカガワこけ子 6月17日
扇風機軌道を追うは丸坊主
― スカガワこけ子 6月18日
羽のない扇風機届く親心
― スカガワこけ子 6月19日
らじるラボ、次のラボ句会兼題は「扇風機」です。子どもがいる家での扇風機って気を遣うアイテムですよね。指がはまらない目の細かい扇風機を選ぶ。最近は羽のない扇風機を買う。などなど。
父の日や似顔絵の枠はみ出す線
― スカガワこけ子 6月20日
園で制作した父親の似顔絵の線のタッチ、性格でますよね。生き生きというか跳ね踊っている。なぜか母の日の時より素敵なおしゃれフレームに入っていて、なんだか悔しいこけ子です。
俳句初心者にお勧め本
- 柏餅 かしわもち
- 粽とともに、五月五日の端午の節句菓子として知られる。新粉生地で餡を包み柏の葉でくるみ、蒸した菓子。柏の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちないため、子孫繁栄の意味がある。